かみ合わせのずれは顎のずれ?
- コラム
GWは暖かくて、夏気分を充分楽しめましたね。
ゆうデンタルオフィスも連休させて頂き、スタッフ一同リフレッシュしてきました!
さあ仕事開始・・・と思ったら、 ? 突然咬めなくなった ! ” と訴えて患者様が来院。
しばらくぶりの患者様。何年かお会いしていない…。
矯正治療が終わって、顎関節の症状もなくなって “ 何でも咬める~ ”っていう言葉を最後に終わりになったはずでした。
拝見させていただくと、顎は少々左にずれて、お顔も曲がっている印象。口を開いたり閉じたりが思ったようにできないご様子で、顎関節ががくがくしていました。
どういうことでしょう?
いろいろ伺ってみますと、この数年歯医者に検診に行くこともなく忙しく過ごしていたら、突然歯の痛みに襲われ、近くの歯医者で治療を受けてとりあえず痛みがなくなったので、連休前にその歯にかぶせ物をして治療は終了。その直後から、なんだか顎がガクガクするようになり、とうとう顔が曲がってきたとのことでした。
お口の中を見てみると ”どこで咬んでいるのでしょう?” という状態で上下の歯と歯があっていません。
歯の咬む面の形は凸凹しているのですけど、それぞれ意味があって、ただ彫刻のようにギザギザしてればよいわけじゃなくて、顎関節の角度と調和が取れていなければきちんと咬めない・・・(先生の受け売りですが。)
院長先生がいつも患者様に説明しているように、かみ合わせの安定が顎の位置の安定につながるんだなーってよくわかりました。(*^。^*)