MFT(口腔筋機能療法)|横浜市星川の矯正歯科「ゆうデンタルオフィス」

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    受付時間 10:00~12:30 / 14:00~18:00
    ※土曜は9:00~12:30 / 14:00~16:00
    ※水曜午後、木曜、日祝休診

MFT(口腔筋機能療法)

MFT(口腔筋機能療法)について

MFT(口腔筋機能療法)は、良い歯並びを保つ為に行う訓練法です。歯は、くちびるや舌などの筋肉からいつも圧力を受けているため、力のバランスが釣り合っていないと歯並びが乱れる原因になる事があります。
当院では、小児期の正常な発育や矯正の後戻り防止のため、矯正治療中はMFT(口腔筋機能療法)も行っていただくことがあります。

こんな症状ありませんか?

  • ポカンと口を開けていることが多い
  • 言葉の発音がはっきりしない
  • 食べ物を口からよくこぼす
  • クチャクチャ音をたてて食事をする
  • 指しゃぶりをしている

口腔筋機能療法

口腔筋機能療法の風景

口腔筋機能療法は口の周りの筋肉が正しく使えるようトレーニングします。口の周りの筋肉とは、主に舌、くちびる、そして頬の筋肉です。これらの筋肉の正しい使い方を習得し、筋力をつけることで、咀嚼(咬み砕くこと)、嚥下(飲み込むこと)、発音をスムーズにできるように導きます。
例えば、食物を噛んで飲み込む時には、舌で食物を奥歯の方へ送り、奥歯で咬み砕き、舌と頬の筋肉で食片を飲み込みます。この時に、舌を前歯に押し付けてはいけません。

日常、何気なくしていることが、人によっては間違った舌の使い方をしていたり、筋力が弱いためにスムーズに行えていなかったりします。自分では気づかない間違った習慣を治したり、筋肉トレーニングすることで口元からお顔が若返ったりもするんです。ウォーキングして足の筋肉を鍛えるのと同じように、お口の周りの筋肉を鍛えることはとても大切なことです。

舌の位置の重要性

矯正歯科に来院される患者さんの中には、開咬(上下の前歯が咬みあわない症状)が原因で、舌を突出する癖がある方がしばしばみられます。そのような場合は、矯正装置で上下の前歯を咬み合うように治療すると同時に、舌の機能訓練をしています。根気よく訓練を続けると、矯正治療が終わる頃には正しい舌の位置や動かし方を習得し、話し方まではっきりときれいになります。
子供はもちろん、大人になっても、口蓋扁桃肥大やアレルギーなどの鼻疾患による口呼吸がなければ、かなりの方が改善します。

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