医師紹介|横浜市星川の矯正歯科「ゆうデンタルオフィス」

  • 045-331-1182

    受付時間 10:00~12:30 / 14:00~18:00
    ※土曜は9:00~12:30 / 14:00~16:00
    ※水曜午後、木曜、日祝休診

医師紹介

院長ご挨拶

ゆうデンタルオフィス矯正歯科

  • 院長畠山 夕子
  • Yuko Hatakeyama

当院のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 ゆうデンタルオフィス矯正歯科、院長の畠山夕子と申します。

私が矯正歯科医の道を志したのは、小学生の頃に受けた矯正治療がきっかけです。当時の歯科医院と言えば、ドリルの音が鳴り響くネガティブなイメージでしたが、治療先に選んだ大学病院の矯正歯科は、心地よいBGMが流れる癒しの空間で、働く医師も輝いて見えて、「自分もいつかこうなりたい!」と、強く感銘を受けた記憶があります。

しかし、その病院では「咬み合わせ」を無視した矯正治療が行われていたため、当然のように歯を抜かれてしまい、食事に時間がかかるようになったり、口内環境が悪化したりと、後々とても苦労することになりました。残念ながら一昔前の矯正歯科では、抜歯を前提とした治療が主流でしたから、私のような矯正後のトラブルは決して珍しいものではありません。そのような自身の経験から、生涯にわたってお口の健康を守る矯正歯科治療を提供すべく、できる限り歯を抜かずに、「機能的な咬み合わせ」と「きれいな歯並び」を実現するための臨床・研究活動に励み、1999年に当院の開業に至りました。

当院の治療方針は、お口全体のバランスを考えた「総合歯科診療」です。一般的な歯科医院では、歯を一本単位で診る治療を行いがちで、当院のように、顎関節も含めた全体の咬み合わせの調和まで診ている歯科医院は、ごく一部に限られています。虫歯や歯周病といった部分的な歯のトラブルは、不正咬合(咬み合わせの異常)が関係している場合も多いですから、咬み合わせを考慮しない歯科治療は後が大変で、まさに「木を見て森を見ず」という言葉がぴったりです。私は矯正歯科医として、一本一本の歯に注目する「木を見る視点」と、全体の咬み合わせを俯瞰する「森を見る視点」の両方を大切にしながら、長い将来を見据えたお口のトータルケアを提供したいと考えています。

略歴

1984年 神奈川歯科大学卒業
1984年 昭和大学歯学部矯正科研修医
1987年 神奈川歯科大学矯正研修コース終了
1999年 横浜にて“ゆうデンタルオフィス”開業

資格・所属団体

メッセージ

「咬み合わせ」にこだわった矯正治療を行うようになったきっかけ

私の母校である神奈川歯科大学の矯正研修コースでは、「下あごの位置は、歯の咬み合わせによって移動することが多い」という考えをベースに矯正歯科の勉強を進めます。矯正歯科は、見た目を良くする審美面が注目されがちですが、ガタガタの歯並びをストレートにするだけでなく、健康面や機能面も踏まえた治療方針の決定が重要と学びました。そのような環境下で矯正歯科の本質を学んだことが契機となって、顎関節を含めた不正咬合診断(咬み合わせ診断)の経験を積み重ね、咬み合わせにこだわった矯正治療に取り組むようになりました。

当院が目指す治療のゴールとは「正常な咬み合わせ」であり、矯正はあくまでも「手段」に過ぎません。ゴールに辿り着くためには、適した手段を選ぶ必要がありますから、「矯正」「補綴(詰め物や被せ物)」「矯正+補綴」など、患者様のお口の状態に合わせて最適な治療内容を選択しています。

咬み合わせが大切な理由

なぜ、矯正の際に「咬み合わせ」を考える必要があるのか。その答えは、歯が自力で矯正前の状態に戻ろうとする「後戻り」という現象が起こるからです。
矯正治療後は、後戻りを防止する保定装置「リテーナー」を装着して頂きますが、戻ろうとする力を完全に止めることはできません。後戻りが起こる原因の一つに、咬み合わせが関係していると考えられるため、せっかく矯正治療によって歯並びが美しく整ったとしても、「咬合治療(咬み合わせの治療)」を行わなければ歯が動いてしまうのです。
また、不安定な咬み合わせは、咬耗(歯が削れてしまう状態)や、顎の痛み(いわゆる「顎関節症」)などのトラブルを招きやすく、身体の不調を引き起こす場合もあります。

ゆうデンタルオフィスが提供したいもの

当院が提供したいものは、「患者様の生涯の健康」です。咬み合わせの異常はお口の中の問題に留まらず、頭痛・肩こり・腰痛・耳鳴り・めまいなどの「咬合関連症」と呼ばれる全身の不調に繋がるケースがあることをご存じでしょうか。当院の患者様の中にも、何年にもわたって原因不明の頭痛に悩み続けた方や、どの診療科にかかっても偏頭痛と診断されて諦めていた方などが多く、やっと歯医者に辿り着き、長年の不調が解消されたというケースが珍しくありません。また、一般的に歯がグラグラする原因は、「年のせい」や「歯周病」と説明される場合が多いですが、乱れた咬み合わせも歯がグラグラし始める原因の一つです。長く放置していると、歯のグラつきが酷くなる可能性もありますから、なるべく早めに矯正歯科を受診することをお勧めします。

当院の治療を受けた患者様からは、「歯の痛みがなくなった」「かみやすくなった」という声以外にも、「頭痛が治った」「肩こりが軽くなった」など、体調が良くなった報告をよくいただきます。そのような評判が口コミで広がり、今では全国各地はもちろん、海外からも患者様にご来院いただけるまでになりました。不快な症状の全ての原因が歯ではないにしても、正しい咬み合わせを整えることができれば、悩みの多くは解決できるかもしれません。これから矯正治療を考えている方や、今現在咬み合わせでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

初診WEB予約

ページトップへ戻る